機材ページ
ST72-58US
ちょいちょい改造ありのストラト。
不動のメインギター。
2回リフレットしてもらっているが、まだまだ使う予定。
2016年末に色を変えてもらうようお願いし、2017年2月完成。
2月10日に完成したと連絡があったが、取りに行けたのは2月14日。
最初依頼時に同封しておいた参考写真と全然違う色で返ってきて泣きそうになったが、それ以上にネックとボディーにすごい隙間が空いて返ってきて、しかも1つネジがガバガバになっていた事に途方に暮れた。
仕方なく送り返したが、修理代はこちらもちだった。
ギリギリのところでライブに間に合ったが、恐ろしい目にあった。
近所の楽器屋さんから修理に出したが、送っている工房は昔はすごく良くしてく れていた所です。
今はメンバー変わったのかな。
塗装を変えて、200g弱軽くなった。
体重計壊れてるのか、本当に軽くなったのか。
ネックとボディーがきちんとくっついてからは、生鳴りは大きく、適度に柔らかくなり、アンプを通した音抜けも抜群に良くなった。
色に関しては、最近慣れてきた。慣れてきた。
Transparent Seafoam Green かな。
実際使ってると良い色に思えてきたよ。
そろそろフレット擦り合わせかリフレットに出さないと。
このギターとの付き合いは長いけど、何度だって修理に出すから、ずっと元気でいて欲しい。
कालीदुर्गा 直結でするライブは安心感たっぷり。
家ではすぐ手の届くところに置き、デラリバで弾く事が多い。
より繊細な音を目指して調整し直した結果、最近ほぼ理想の音が出るようになった。
何よりずっと弾いていたくなる。
ネックまわり
Luminlayをサイドポジションマークに入れている。
これのおかげで演奏中照明が一瞬真っ暗になった時とかに助けられた。
ピンバイスでもとのポジションマークのそばに適当に穴掘って埋めたのだが、きちんと機能してくれている。
買ってすぐにスキャロップ加工した。
リッチーのギターの写真を見ながら彫刻刀と紙やすりで。
ポジションマークが硬くて苦労した。
ボディーまわり
ジョイントプレートを3点留めから4点留めに変更している。
丈夫になった(気がする)。
ブリッジ回りをカラハムに変更。低域と高域に迫力が出た。アッシュボディーと合わせてアルダーの2ndよりギンゴンガンゴンなるように。バスウッドの頃は柔らかい、少し目の細かいフィルターがかった音で扱いやすかったが、最終的にかなり力強い音になった。
当初メインの方がいかつい木の音が良く出て、2ndの方はのびやかで繊細な金属的な音がしていた。
塗装を変えて以来、メインは丁度良い柔らかさと硬さを得た。
好みのフローティング具合は、トレモロブロックとボディー下側のザクリの間に103円入れた幅。
弦が太目なせいか少し高くフローティングさせなければ好みのアームアップにならない。
スピードノブ。ストラトにスピードノブは抜群に使いやすい。
が、見た目ですごく不評な事が多い。
だいたい「そのノブはねーわ」と言われる。
演奏中にピックアップ切り替えを多用していたせいか、ピックガードを部分的に粉砕してしまった。
しばらくはギブスをあてて騙し騙し使っていた。
その後ようやく新しいピックガードを作ってもらい、無事現役復帰。
電装まわり
ピックアップはfender custom'69
昔のリッチー・ブラックモアっぽい音がする。
最近の音や大村憲司も好きなので、2ndにはレースセンサーをのせるかも。
blackmore's nightはかっこいい曲が多い。
センターピックアップが素晴らしくバランスが良い。
軽すぎず重すぎず、少し細いけれども、頼りなくは無い。
しなやかで繊細さもあり、とても気に入っている。
Erase box装備。
そのせいか弦に触れていないとき2nd stratよりはノイズはましだが、弦に触れれば変わらなくなる。
照明を浴びても2ndより少しまし。
アンプに正面から近づいても少しまし。
何でも少しまし。
ストラトらしい高域をもっていかれ、リッチーっぽさが増す。
体感でゲインも下がる。
背の低い方のスイッチでon/offできる。
ノイズが気になったり、高域丸くしたい時以外offな事が多い。
ミニスイッチ。
ノーマルボリュームとスムーステーパーボリュームの切り替え。
普段はスムーステーパー側で使うことが多い。
コンデンサー。
0.05µFの円盤型のセラミックが入っている。
適当に集めた中から気に入った音のものを搭載。Directronの0.05µF/50VDC、10mmちょっとくらいの大きさのもの。
繊細かつ抜けも良い。
低域が少し柔らかめで、高域もきつくない。
弦アースなど含め布巻きのビンテ-ジスタイルレプリカ線材が中心。
ミニスイッチ回りだけBeldenだった気が。
ジャックまでの配線はWEの撚線(昔ひらけんさんのページでのってたので)。
あのページにはお世話になったので、なくなってしまって残念でならない。
あそこがなかったら今の自分は大きく違ったものになっていたと思う。
